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トレーラーから降ろされるとそこには志々雄が通っている学校が目の前にある。するとスクリーンからゲンナイの姿が映る。
ゲンナイ「我々の提案を発表しよう。それは鬼ごっこだ。」
村上「鬼ごっこ!?。」
ゲンナイ「ルールを説明する。君達100人が鬼から5時間逃げ切れば勝ち。鬼は我々の部下50名だ、エリアはこの学校中心に四方5㎞だ、君達の腕に付けられた時計を見てもらおう、カウントが0になった時、1人でも生き残れたら君達の勝ちだ。エリア外に近付くと警告音が時計から鳴る、エリア外には地雷が仕掛けてある、逃げようとすれば殺す。最後に緑の数字と赤い数字を見てもらおう、緑は君達、赤は鬼の残り人数になっている。映像が切れてから5分後に鬼が君達を捕まえにいく。」
志々雄「一つ質問がある。」
ゲンナイ「なんだね?。」
志々雄「お前達は、捕まえると言っているが、殺すつもりで来るだろ?。」
ゲンナイ「そうだが。」
志々雄「俺達には、武器は何もなしか?。」
ゲンナイ「心配するな、エリアの中に幾つか箱がある、その中に武器が入っている。有効に使ってくれたまえ、では健闘を祈る。」
映像が切れると、みんな一斉に走り出す。
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