第5話 主人公の日常

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俺は朝焼けを家族と共に見て直ぐに東京に、戻って行った。 この時間なら車も少なくスムーズだし…高速道路も走り屋さん達が帰って非常に楽だろうなぁと思っていたら本当に楽だ!! 車って最高♪ いつもならば朝食を、やたらと食いまくって電車に揺られて人に押されて 潰されながら帰るのに今回は楽だ♪ 綺麗なお姉さまの香りや肌の感触を味わえるチャンスを逃すが… まあこっちも照れるし前には痴漢をされたし…電車は楽しくも 怖い……… しかもかなり…………そんな状態から脱け出せてその感動は更に大きい。 金欠だが高速に乗った慣らし運転が終わっていないが……… 好奇心に負けて半分だけアクセルをフカしてみた。 ドガーと体がシートに押し付けられた! 全開ならばどれだけ素晴らしいだろう… 快感ってやつだ。 俺は兄貴に貰った車のそこ知れない性能に、感動しながら家に帰った。 駐車場をまだ借りていなかったので、近所の満喫に入って朝まで時間を潰す事にした。 勿論あの峠の人気漫画だ…俺は何回読んだかわからないその漫画をまた熱心に読み進めていった。
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