第14話 首都高バトル

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ん?あの車は……グレードまでは、わからないが、あの物凄く高い音を奏でるエンジン音は……あの車しかない……。 一番安いグレードでもベッドよりも高い……大好きなホ〇ダが、昔エンジンを代わりに作った。 俺の憧れの……MRの市販車で、世界一位、二位を争うかも知れないあの……。 フェラーリだ!! 凄いな……いいなぁ……羨ましいな……もしも俺がフ〇ラーリを買ったら、セカンドカーをポル〇ェにして……フ〇ラーリは、エンジンが、強くないので、女性の様に優しくならないと……一説によれば、ミッションのファーストが、始めに壊れてしまうらしい。 事実上走行不能に陥る事になってしまう。 4万キロでオシャカになってしまうのだ。 って何をあり得ない想像をしているんだ!買える筈も無い!! しかも、安いグレードになら、スペックではベッドが劣るけど、レースなら勝てるんだ!この車で、頑張ってやる!! 憧れの車にも、勝ってやる!!  フ〇ラーリが、エンジンの回転数を上げて来た!! その振動が俺の車にも伝わって来る……。 俺も負けずにアクセルを全開にした!! 負けてたまるかー!!
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