第5話 主人公の日常

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家に着いた俺は先ずはお風呂に入った。 都心で風呂が付くと…家賃が10万だ……。 そこから食品に4万… 服に…500円~5千円…中古のゲームに3千円~ 5千円… 電気に5千円… 水道5千円… 携帯7千円… 後は交際費3万… これでは!駄目だ~! 風呂に入るの止めようかな? 汚いし無理だ……。 引越し……嫌だ時間が勿体無い。 ゲーム……ストレスで死ぬ気か!? 電気…オール電化だし… 絶対無理だ。 水道……これは可能だ!節約だ~! 交際費…これも行ける!よし!禁酒だ! これでガレージのお金は出来た……………何か一番大切な事を忘れている様な気がした…。 あ!貯金だ!車の費用の!! 痛てえ!ゲームにさよならだ……。 って5千円か……。 ガソリン代かよ…。 結局俺は家族に頼るしかないのか? 夢は自分の力で何て甘かったのか? 俺は悩んでいても仕方ないのでシャワーのお湯の 出を悪くして、いつもの様に風呂にお湯をはらないで、5分であがった。 より貧乏な生活が始まった……バイトしかないな…と思ってその日の内に面接を受けた。 飲み屋街の近くのコンビニだ。 この深夜のバイトを、頑張れば夢のH💓の車が手に入るHのS2000だ!! 今は50万……目標は、150万だ…余りに遠い目標だった……。 誰かにガレージ貸すかな……この決断が俺の運命を変えた。
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