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面接を、受けに行って驚いた。
「はい!採用!君カッコイイし客も増えるし…… 趣味は車か…友達も多そうだし……後、うちはクリスマスとお歳暮のノルマがあるけど…多分大丈夫だし……やっぱり…不採用!!!」
『え~!?マジですか???』
「嘘ですよ!ハッハッハ!」
この野郎!でも面白いから許す!!
「じゃあ今日からよろしくね~!!」
『今日ですか!?』
まあ、いいけどさ…。
「うん!まだ深夜まで時間があるから近所の満喫で寝て待ってて!はい!3時間分の料金!!期待してるから!頑張ってね!」
『ありがとうございます!これは後からバイトのお金から引いて下さい。』
何か気が利く人だなぁ~。
「もちろん!」
だよなぁ!こっちもここまでして貰う義理はないし。
「これは、期待を込めてプレゼントだよ!!後さ、坂本春彦と言う人の言う事聞いて仕事覚えてね~!!高校生に教わるの嫌かも知れないけど、彼は将来大物になる男だからさ!」
『わかりました!でわ後程!仕事頑張りますので!でわ失礼します。』
店長は笑顔で手を振ってくれた。
俺は深々と頭を下げて部屋から出た。
その足で満喫に向かい満喫で、携帯のアラームをセットして眠りについた。
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