ポケモン不思議のダンジョン

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ポケモン不思議のダンジョン

とある公園にて 4人の子供…いや、正確にいえば中学生くらいの男の子たちが、白熱して何かをやっているようだ 「よっしゃとどめ! リザードンのブラストバーン」 「あ!やべ~絶対死んだ!!」 その子供たちが白熱してやっている物とは… ポケットモンスター 世界的にも有名な携帯ゲームだ 「耐えろメタグロス! …あっ!ちくしょう負けた~」 一人の少年が、手にしているDSを椅子に軽く叩きつけて悔しそうな声をあげる 「はーい!通信対戦は翼の勝ち~!!」 「やったぜ!アイス奢りね!!」 実況さながらの友達の声に手を突き上げて嬉しそうな声をあげたのは、 櫻井翼。15歳の中学三年生だ 「待って!マジ金ねぇって!」 翼に負けた友達が悲痛な感じで叫ぶ。それをお構いなしに 「約束は約束!じゃあハーゲンダッツよろしくね~!」 翼は笑顔で言った 「いやマジ無理!ハーゲンダッツは駄目だって翼!!」 その慌てふためく友達の様子に翼一同は、腹を抱えて笑った こんな感じで、翼は毎日を友達と楽しく過ごしていた
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