豊かな食事

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僕ら 人間が食べ始まったばかりに 殺されていく動物 牛は人に育てられ 愛情をもらい 健やかに生きていく だが 食用として殺される牛は 一定の時期がくると とさつ場という 殺されるところにつれていかれる 牛は利口だ 業者が とさつ場行きのトラックに乗せようとすると 足を踏ん張り 首を引っ張られても いかない それは このトラックに乗せられたら 自分は死ぬからだとわかるから トラックに乗せられ とさつ場についた牛は ポロポロポロポロ涙を流すそうです まるで子供が泣くように そして コンクリートでできたブイ字型の 専用の所に入れられ 逃げられないようにし 準備が整うと
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