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{みーどりたなびく 並盛りの~ 大なく小なく並が良い~}
聞き覚えのある歌が聞こえて来た。雲雀さんと思わしき人はピタッと動きを止める。ゆっくりと目を開けると後僅かのとこにトンファーがあった。うをっ!危機一髪じゃんっ
「僕の携帯じゃない。なら、誰の…」
『う、うううちのアラームですっっ』
うちは、仕事に遅刻しない様にと出掛ける30分前にセットしといた目覚ましのおかげで命拾いしたのか。かけといてよかったぜ…
「君の?何で君がうちの校歌を知ってる訳?」
『素敵な歌だったから…』
「!そう」
起きる為にと遠くに置いてある目覚まし
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