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さっさと支度を終わらせれば時計の針は3時をさそうとしていた。 待ち合わせは3時半。 落ち合う場所は俺の家から20分の所、充分間に合うな。 家を出る前にチラリとテーブルの上を見た。 「必要ねぇよな。」 本当に俺が死ななきゃ全人類が滅びるなんて、今は考えたくもなかったし、信じたくなかった。 _
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