第十六章

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「はぁ…本当…アホ」 そう呟くと純が見詰めてきた 「何でもないよ…!」 『そ…う…?』 「「純いらっしゃい」」 2人が部屋から出てくる お前らあの二人はどうした 『シャワー浴びてた…?』 「まあ、でも気にすんな♪」 楓が純の隣に座りながら純の頭を撫でる やべぇ…なんか急に睡魔が… 目を擦る俺 「純?寝て来いよ…俺等純見てるから」 涙が俺に耳打ちしてきた お言葉に甘えようかな ここ3日寝てねぇんだよな ガタッと席を立ち別の個室に入りベッドに横になる 「はぁ……スー…」 すぐ寝てしまった
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