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「ちょっと苦しいかもしれないけど、我慢してねっと♪」
涼は愛美を触っていた痴漢の手に何やらしているようだ
「ん~っと。こーしとけば大丈夫かな♪」
涼はにこっと笑って痴漢行為をしていた手を離す
解放された手はすぐさま人混みの中に消える
「えっ..//ι」
てっきり犯人を突き止めると考えていた愛美は、涼の行動に驚いていた
そんな愛美の表示に涼は言う
「へへっ そんな顔しないでいーよっ☆ ちゃんと犯人捕まえるから大丈夫っ!」
屈託のない笑顔を向ける
そんな涼の笑顔に、愛美はドキっと一瞬胸が高鳴った
「んっ?? どーしたの?? 顔赤いけど...??」
「あっ//ι いえ、これは...//ι」
顔を下に向ける亜美
そんな様子に涼は亜美の頭を撫でる
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