17人が本棚に入れています
本棚に追加
/21ページ
慧光は微笑みながら梨沙の頭を撫でた
「はいはい、もう――――っ」
慧光が冗談だと話そうとした瞬間、梨沙は頭の上にある手を掴んで、慧光の頬にキスをした
「な...んで//??」
一瞬の出来事に慧光が固まる
「なんでって...// 慧光が言ったんじゃないっ//」
顔を真っ赤にした梨沙が応えた
梨沙はギクシャクした動きで、慧光の隣に座る
「...慧光のばーか//」
少し間を置いて慧光が応える
「...ねぇ、何でほっぺ//??」
「っ//! どっ...どこだって、同じ..だもん//ι」
先ほどにも増して顔を紅くする
そんな梨沙の姿を見て、慧光は心の底から後悔した
(あーヤバい//ι 何でフィルムの替え持ってこなかったんだろ...///)
ある昼下がりの午後、ゆっくりとした時間が流れている
最初のコメントを投稿しよう!