ズー☆ズー☆ズー

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目の前にはシマウマのデカブツ! ちょ、俺、どうすりゃいいんだよ!? 二人でこのままチン○観賞会してる場合じゃないだろ!? 初デートなんだって! ずっと好きだったんだって! 「あ、あの、・・・デカイな!」 って、俺、何を言ってんだぁぁああああ!!! その時、横腹に鈍い痛みが走った。 「うご・・・!」 腹を押さえてとなりを見ると、凶器の右拳は強く握りしめられたまま、アサミが鬼の形相で俺を睨みつけている。 その恐ろしさに、かわいた笑いを返しながらも、少し安心した。 そういや、いつもエロい話とかしてても、行き過ぎるとこうやって殴られるな。 愛のツッコミだ。 なんとか平常心を取り戻した俺は、照れくさく「ごめん」と言うと、つとめて明るく笑った。 「次行こうぜ!」 まだ赤いアサミ。フンと鼻をならして怒りながらも、「うん」と口角に笑みを見せた。 まだ目の前には、シマウマのチン○がブラブラしてたけどな。
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