アイスクリームサービス

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そのそばで洋介は友達とよりそ いながら座っている。まるでアイスクリームでも食べるかのようにお互いの体をなめながら・・・・  次第に異臭が部屋一面に匂いだし、それとともにみるみる息子の体が溶けてゆく、それでも洋介はなめることをやめずになめつづける。 なぜか春子は金縛りにでもあったかのように動けなくなり、そのありえない光景を見ていることしか出来なかった。 気がついた頃には友達も洋介もアイスクリームのように溶けて消えていたそうだ・・・・  それからはあのアイスクリームバスもやってこなくなり、あのバスの行方は誰にも分からない・・・・
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