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赤ワインをグラスに一杯。
お皿をテーブルに並べる。
肉ばっかりの貧相な食事。
でも仕方ないの。
独りぼっちの食卓で、小さくいただきますと呟き、ソーセージを食べる。
一口目を目を閉じてゆっくり咀嚼し、飲み込む。
余韻を楽しんでからワインを飲む。
美味しいけどソーセージとは違う…。
肉々しいと言うか。
やっぱり腸詰めにして燻さないとダメか。
ソーセージと煮込みの肉を合わせて1キロ分ぐらいの肉を平らげ食事を終える。
食器を食洗機に入れ、圧力鍋はそのままに。
寸胴鍋の火を止め、形を留めた手と骨を袋に移してそれを持って部屋に戻る。
片付けとスープの仕上げは明日の朝、阿木さんにして貰おう。
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