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――奴は突然やってきた。
小山慶●郎さんは、怯えながら語る。
「いやぁ、何かが居るな、
という気配はしてたんですけど…
まさか、まさか…」
増●貴久さんは、泣きながら語る。
「ほんとに俺…怖かったんです…
思わず逃げ出しちゃって……」
●藤成亮さんは、興奮気味に語る。
「奴に勝てる人は、
あんまり居ないと思うんですよね。
だけど、あの人はやってくれました!」
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