─伝えたかった想い─

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「はぁ…。俺が土方コノヤローなんかに頼み事なんざ癪な話でさァ」 土方にクシャリとされた部分を押さえながら壁によりかかった。 でも…姉上はずっとあいつの事を… 「おーい、総一郎君」 「…総悟でさァ。旦那もいたんですかィ」 「あぁ。仮眠とってたんだよ」 「…旦那、クマ」 「…ドアにぶつけたんだよ」 「…。」 「…お前さ、成長したんじゃねーの?」 「…何の事ですかィ?」 「ま、何でもいーけどよー。…コレ、食うか?」 銀時が差し出した物は激辛せんべいだった。 「…一つもらいやす」image=276180366.jpg
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