8405人が本棚に入れています
本棚に追加
/538ページ
涼しげな波の音。
眩しい太陽。
さわやかな風。
夏真っ盛りなこの季節、和、太市、涼の三人は夏休みを利用して広いビーチに遊びに来ていた。
ハワイアンブルーの海は太陽に照らされて輝きとても美しい風景を醸し出している。
しかし、こんな綺麗なビーチに居るというのに三人以外誰も居ないのには理由があった。
「すっげ!お前ん家。こんなプライベートビーチがあったなんてな?」
涼は感激しながら和に話し掛ける。
海水パンツを来ている姿を見ると、泳ぐ気満々なのが伺える。
「一つ残念なところは水着ギャルが一人も居ないというところだな」
太市は心底残念そうに肩を落とすが、太市も海水パンツを着用していて泳ぐ気でいるらしい。
最初のコメントを投稿しよう!