名前

2/8
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「さっきは急にいなくなったからびっくりしたよ」 少年の前に立って家へと促しながら光汰が言った。 「ほんとほんと」 美穂は少年の後ろを歩きながら光汰に同意した。 少年は何か言おうとしたが、「入って入って」と美穂に背中を押され、光汰が早々と開けていたドアの中に入ることになった。                     
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!