昇ろうとする。

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某デパートへ二人で出かけたときのこと。 1Fフロア-でアクセサリーなどを見たあとに2Fへ行くためエスカレーターへ。 下りのほうへきてしまったので、上がるほうにまわろうとするァタシの手を掴んだ彼氏ちゃん。 「りぃちゃんっこっちこっち(笑)そっちは違うでしょ-?」 「ぇ?あそっか!(笑)間違えちゃった~♪ってぉぃ!ww」 彼氏ちゃんはたまにわざとボケたりするのでそれに乗っかろうと慣れないノリつっこみをするァタシ。 「しょうがないな~りぃちゃんは~(笑)」 ぇ?まだ続くの? ァタシの手を握ったまま下りのエスカレーターへむかう彼氏ちゃん。 「彼氏ちゃん、こっち下りだよ?」 試しに言ってみた。 「ほんとだ!」 素だったのか。
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