序章~退屈な男の話~

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男の視線の先には駄菓子屋がありました。 そして、駄菓子屋のさらに奥に何か見えます。 男は動かなくなった小さい娘を蹴り飛ばし、駄菓子屋に入っていきます。 痛む手を押さえながら駄菓子屋の店内を見渡します。 カウンターの下のところに小学五年生くらいの少年がいました。 男は不気味な笑みを浮かべてゆっくりと少年に近づいといきました… .
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