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「……」
「ヴェー…」
二人は顔を見合わせた。
「ルート~」
「同じだな」
なんだかおかしくなって堪えきれなくなったフェリシアーノが先に吹き出した。
それを見てルートも少し困った顔をしながらも楽しそうに笑った。
「まさか同じ青いマフラーを選ぶなんて」
「すごいね!ってことは、これからはルートとお揃いだね~やったぁ」
青のマフラーを二人は巻いて微笑みあった。そしてルートはフェリシアーノに近づいて耳元で囁いた。
「フェリシアーノ。……MerryX'mas……」
「ヴェ~///……MerryX'mas!ルート、大好き!!」
Fin
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