546人が本棚に入れています
本棚に追加
/555ページ
「くす…えぇ気にしないでください、それにギルさんが突然なのはいつものことですから」
『ああ。そうだな』
二人で笑い合っているのを聞いて焦った奴が受話器をふんだくった。
『そ、それでだなあ!菊は来週空いてるか?とゆーか空いてるよなぁ!』
「まぁ、来週は何も…」
『じゃあ決まりだゼ。じゃあ待ってるから来いよー!』
プツ…
「嵐のような人ですね。来い、とはどこに行けばいいのでしょう」
最初のコメントを投稿しよう!