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ちゅっ
突然菊の頬に柔らかい感触があった。
目の前には悪戯っ子のような笑顔を見せるギルがいた。思わず赤くなる。
「ははっ!今日は久しぶりだからめちゃくちゃ遊んでやるゼ」
そう言って今度はベッドに倒れ込むように菊にのしかかり、深くキスをした。
「んっ///」
「誰にも渡さないからな!覚悟しとけよッ」
息が乱れたままの菊に何度もキスを落とした。
強引だけれど、優しいキス。
二人の早い鼓動は一つに……
fin
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