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「ロヴィーノ…また散らかしたんか?」
「違う!見て分かんねえのかバァカ!片付けたに決まってんだろーがッ」
「って、どー見ても朝より散らかってるやん」
「んだとーコラァ!!第一テメェの家が広すぎんだろバカッ!!」
「そんなん言うたって……いつになったらまともに掃除ができるんやぁ?」
これがあかんかったんや。毎日一人で小さい体でやってくれてたのに、愚痴ばっかり言うてしもたから…
「ッ……なんだよチクショー!!こんなのやってられっかバカヤロー!!アントーニョのバカヤロー!」
暴言吐きまくりながら走り去ってしまった。
後に残された俺はしょうがなしに残骸を片付けはじめた。
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