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~間奏が入る感じ~
――――――……
そんなこと考えて、ふとあなたを見上げると、私の視線に気がついたのか夕日に負けないくらい赤くなって、そわそわして、たまらなくなって
「なんだよッ///」
「ふふ……………なんでもありません」
微笑むと、前を向いたまま照れて笑ってましたね。
萌えました。
ニヨニヨしてると小石につまずいてしまいました。
「あっ」
グイッ
「あ、ぶねぇ…………気をつけろよ、菊」
いつだって紳士的な優しいあなたの心使いに、私はたまに照れてしまいます。
こんな風に、お互いが想い合って、二人で歩いて行きたいです。
どんな雨の日も、雪の日も、夏の日も、夕焼けの時も…………
これから新しくまた二人で歩いて行くどんな《みち》もあなたと手を繋いで。
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