ある晴れたフランスの夜(フラ朝)

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「いってーなぁ…………んにすんだばかぁ!」   「ははっ。何って……今更だよね~」   そう言ってアーサーに覆いかぶさった。さすがのアーサーも異変に気づき、上に乗っかって不敵な笑みを浮かべているフランシスを見上げた。 視線が合った瞬間アーサーの顔色が変わった。   「わっ何してんだよッ…ちょッ、降りろよ!///」   「はは~ん照れちゃって!アーサー可愛いー」   「ふっざけんな!ちょッバカどこ触ってんだよー!」   「暴れんなって。お兄さんに任せろ、気持ちよ~くしてやるからっ」     「うっ…や、やめろ――!!」       その晩、フランシス宅では、あんなことやこんなことがあったとさ―――――       はっぴーえんど。
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