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緑の娘の隣には
青の髪の優しそうな青年が居た
彼は海の向こうにある青の国の王子
王女は彼が大好きだ
だから、もし此処に王女が居たら『大変な事になるだろうなぁ』と心の中で召使いは思った
「大丈夫?ボーッとして...
頭...打った?」
少し考えていて緑の娘の返答に遅れた
「...食べ物...出ちゃったね...
カイトさん、一緒に手伝って?」
「えっ....あっ.....あぁ」
青の王子は、乗り気では
なかったようだ.....
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