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俺たちは部屋に入った。
「あれ？その男、まだ来てねぇの？」
「うん。てゆーか、来ないよ？（笑）」
「………は？」
「だって俊介さぁ、二人っきりで遊んでくれるのって、何か頼み事した時だけじゃん。」
「…彼氏役ってのは、嘘？」
「怒んないで？うち、俊介と二人っきりになりたかったの。」
そう言ってゆかちゃんは、俺に唇を近付けてきた。
ふざけんな。
なめてんのか、てめぇ。
ドンッ
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