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僕にとっては、衝撃的な言葉だった。
なんて綺麗なんだ…
彼女の真っ直ぐな瞳を見て、心からそう思った。
そして、
“彼女が欲しい”
心の奥底から沸き上がる欲求に驚いたのを覚えてる。
朔「虎くん、見て!!空が綺麗だね」
彼女の声に我に返った僕は、慌てて笑顔を作る。
朔「…虎くん、疲れてるよね?毎日私なんかのお見舞いに来てくれて」
シュンとする彼女を見て、愛しさが込み上げる。
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