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変わった服装や食べ物…
深刻な声の亜利沙…
武「別れ話…とか?いやいや、ないない!!」
自分の言葉にツッコミをいれつつ、俺の頭の中には“別れ”と言う文字が浮かんでいた。
武「…ない…よな…」
深呼吸を一度してから車を降り、亜利沙の姿を探すと、直ぐに見つける事ができた。
亜「あっ…武」
俺に気付いた亜利沙が、顔を上げて微笑む。
武「待った?どこ行く?」
亜利沙の笑顔に安堵したのもつかの間、
「とっても大切な話があるから、今すぐ武の部屋に行きたいんだけど…」
真剣な表情で言う亜利沙に、冷や汗が背中を伝った。
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