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亜「武は…武はどう思う?ってえぇぇ?!」
顔を上げて俺を見るなり、亜利沙は叫んだ。
武「??」
亜「なっ、何で泣いてるの?!」
困惑した表情で俺に近付くと、亜利沙は俺の頬に手を伸ばす。
泣いてる?
俺が??
言われて初めて自分が泣いていた事に気付いた。
亜「泣く程ショックだったの??」
不安気な亜利沙が、俺の涙を拭ってくれた。
武「ちがっ…」
俺が亜利沙を抱き締めると、抱き締め返してくれる手を背中に感じた。
武「ただ単純に嬉しかったんだ…」
そう
嬉しい…
．
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