3128人が本棚に入れています
本棚に追加
奈「龍のバカ!!知らない!!」
奈津は顔を真っ赤にしたまま、足早に歩き出す。
あぁ…
本当に君は可愛くて
本当に君を愛しく思うよ
龍「奈津、待てって」
奈「知らない!!龍の意地悪!!」
意地悪…か…
龍「それって、俺にとって最高の褒め言葉だな」
奈「なっ、なんでぇ?」
俺の言葉に奈津は呆然としている。
だってそうだろ??
龍「俺は、奈津にしか意地悪しないよ??」
奈「え?!」
立ち止まる奈津に近寄り、耳元に囁く。
.
最初のコメントを投稿しよう!