愛君 ~wickedly~

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奈「龍のバカ!!知らない!!」 奈津は顔を真っ赤にしたまま、足早に歩き出す。 あぁ… 本当に君は可愛くて 本当に君を愛しく思うよ 龍「奈津、待てって」 奈「知らない!!龍の意地悪!!」 意地悪…か… 龍「それって、俺にとって最高の褒め言葉だな」 奈「なっ、なんでぇ?」 俺の言葉に奈津は呆然としている。 だってそうだろ?? 龍「俺は、奈津にしか意地悪しないよ??」 奈「え?!」 立ち止まる奈津に近寄り、耳元に囁く。 .
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