愛詩 ~Love Letter~

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「交換日記しませんか?」 ベットの上のニャーコが、微笑みながら言った言葉。 竜「…交換日記?」 俺は、わけが分からずにニャーコに聞き返す。 俺が交換日記ってガラか? 「はい!面会時間も限られてますし…その…」 ニャーコは両手を胸の前でいじりながら、俯いた。 竜「ニャーコ??」 俺は、ニャーコの頬に手を伸ばすと、優しく撫でる。 竜「思ってる事、言ってみ?」 ニャーコは、目線を俺に合わせると、一つ大きく深呼吸した。 .
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