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「ゆうちゃん!!また女装してぇぇぇぇ」
朝から、部屋に響く大好きな人の声で目覚めた。
祐「ん?んん…華、おはよう」
ベッドから起き上がり、仁王立ちしている華に笑顔で挨拶をする。
華「うん、おはよ…って!!違う!!!」
華は、怒りの形相で俺を指差しながら再度同じ言葉を言う。
華「ゆうちゃん、また女装したでしょ?!」
祐「うん、したよ?」
俺があまりにもあっさりと肯定した事で、華は口をパクつかせながら言葉を詰まらせた。
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