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女装男は分かるけど…
祐「変態って??」
開け放たれた扉を見つめ、溜め息を一つ吐くとベッドから出た。
あぁ…
華を捜しに行かないとな
クローゼットから服を取り出し、着替え終えると部屋を後にした。
華の行く所なんて分かってる…
あそこしかないな…
俺は迷うことなく、ある場所を目指して庭に出た。
目的の場所は、たくさんの花が咲く温室庭園。
祐「は~な?」
扉を開けて名前を呼びつつ辺りを見渡すと、奥に設置されたベンチに膝を抱えて座る華を見つけた。
昔から変わらないなぁ…
祐「は~な??」
俺は、緩む口元を引き締めて華に近寄った。
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