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祐「だって、あいつ…俺の大事な“ハナ”に近付く害虫だったでしょ?」
俺の言葉に華が目を見開く。
華「えっ??それって…」
頬を赤く染めながら視線を泳がせる華。
祐「どうやら俺、結構独占欲が強いみたいでさぁ…」
だから、華に近寄る男はどんな手を使ってでも廃除しないとね?
そう耳元で囁けば、華の白い肌がますます赤くなる。
綺麗だ…
まるで真っ赤な薔薇
祐「好きだよ…俺だけの華」
そう呟いて華の唇にキスをすれば、必死になって応えてくれる。
俺にとっての唯一のハナ
ずっと一緒に…
俺の腕の中だけで咲き続けてよ?
俺の愛しい人
華心 ~My flower~
END
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