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「真弥～?そろそろ行くわよぉ!!」
真弥が生まれてから今日で５年。
今日は、真弥の５才の誕生日。
真「はいはい…仁弥子、そんなに慌てるなよ…」
竜「真弥…ﾆｬｰｺを呼び捨てするな」
真弥の後ろから竜也がゆっくり歩いてくる。
真「ｵﾔｼﾞこそ仁弥子を変なふうに呼ぶなよ」
真弥が呆れたように呟くと、竜也は微笑む。
竜「俺はいいんだよ…ﾆｬｰｺは俺のなんだから」
それを聞いて、真弥が悔しそうに顔を歪めた。
「もぅ…またその話し?皆待ってるんだから、早く行くよ??」
毎朝繰り返される親子の会話、とても幸せな一場面だと思う。
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