それから…
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竜「悔しかったら、真弥も早く見つけるんだな…本気で愛せる人を」 “ニャーコ以外にな”と微笑むと、竜也は真弥の頭を撫でた。 真「分かってるよ」 ふて腐れながらも、どこか嬉しそうに真弥が頬を緩ませた。 「ほら、早く行くよ」 私は、そんな二人を見ながら玄関を開けた。 「きゃっっ」 玄関を出ると同時に、何もない所で躓いて転びそうになり、咄嗟に目をつむる。 …?? あれ?痛くない… .
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