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「亜美ちゃんがね、16の時に身分証を偽造してキャバクラで働いていたんだって。」
亜美ちゃんは里奈と仲の良かった２コ上の先輩だった。
身分証の偽造…
「じゃぁやってみよっか。」
こうして私たちは身分証を偽造する事にした。
そして思い切り染めた金髪の髪と厚化粧した顔で夜の街へと出て行ったのだった。
その先の事なんて全く考えていなかったし、後ろめたさなどこれっぽっちもなかったと思う…
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