プロローグ

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-生徒会長室- ???「会長…。明日来る転入生ですが…。」 生徒会長「なにかわかったの?」 ???「はい…。名前、年齢、前の学校、新しく住む場所はわかりましたが…家族構成、転入理由などがわかりませんでした…。」 生徒会長「あら?貴女がそこまでしか調べれないのはあの子以来じゃない?」 ???「確かにそうですね…。どうします?あの子と一緒で生徒会に入れますか?」 生徒会長「私が駄目って言っても入れてほしいでしょう?」 ???「流石ですね…。私はこの子に興味が有るので…。」 生徒会長「まぁ生徒会に入れてもいいけど、この子もかわいそうね…。」 ???「そう言ってる割には笑ってるますね…。」 生徒会長「あら?仕事が減るからいいじゃない…。」 ???「相変わらずですね…会長さんは…。」 生徒会長「変わってるのは…貴女でしょう?いつも通りでいいのよ?」 ???「本当ですか?いや~このしゃべり方疲れるんだよね~。」 生徒会長「その話し方のほうがいつも通りでいいわ。」 ???「そうですよね~!じゃあ、姉さん私帰るから!」 バタン`` -そういい誰かは生徒会長室をでた。 生徒会長「瑶未の豹変ぶりは、相変わらずだわ…。まぁ…それより興味あるわね… 濃霧って子。」 -生徒会長は明日、転入してくる生徒の写真を見て呟いた。
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