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なんだかんだで上陸。
キョン『なぁ、ハルヒ、上陸したのはいいが、どうするつもりだ?』
ハルヒ『決まってるじゃない。情報収集よ!』
キョン『何の情報だ?』
ハルヒ『考えればわかることばっか聞いてくるのね。呆れるわ』
お前の考えてることなんて、数学のテストと同じくらいわからないぜ。いや、数学のがまだわかるかもな。
古泉『とりあえず、酒場など人の集まるところに入って、宝や他の有名な海賊についての情報を集めるということでしょうか』
ハルヒ『さっすが古泉君ね。いい、キョン!そんなんだからアンタはいつまでたっても平なのよ。次に船員が増えたとしても平のままよ。きっと』
まだ増やすつもりがあるのか。ああ恐ろしい。
そんな古泉がハルヒの機嫌をとり、俺が叱られるといういつもの会話をしながら、酒場についた。
店員『いらっしゃい!こちらの席で』
ハルヒ『一番美味しいメニューを4つ、それと一番安いのを1つね』
店員『わかりました』
キョン『なぁ、一番安いやつを食うのって誰だ』
ハルヒ『決まってるじゃない。賞金額の一番低い雑魚よ』
う、うぜえ。まぁ、確かに俺に身を守る術はないしな。雑魚というのは否定できんが。
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