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ハルヒが店員と話してもう15分くらいはたっただろう。俺は店員が戻っていくのを確認し、古泉達にG0サインを出し、ハルヒに一言、食い逃げするぞと伝え、ダッシュで店を出た。
が、甘かった。
店員『く、食い逃げだー!捕まえくれー』
店員が助けを求めると、なんと運の悪いことだろうか、俺達の前に葉巻を加えたデカい男が立ちふさがった。
そう、スモーカーだ。
スモーカー『おっと、団長さん、食い逃げですか』
やはりハルヒの賞金額3億は伊達じゃないようだ。
ハルヒ『そうよ、どきなさい』
スモーカー『まぁ、俺も別の海賊を探してるとこだ。お前の首なんかには興味ねぇんだがな』
ハルヒ『じゃあ見逃しなさい』
スモーカー『そうもいかねぇ。おれが海兵でお前が海賊である限りな』
ハルヒ『つまんない理由ね。楽しくいきましょうよ』
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