仮病

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藍「せんせぇ~、頭痛い。」 先生「またぁ?仮病じゃないの?」 藍「違うよぉ。ホントに頭が痛いの。」 先生「しょうがないなぁ。一時間だけよ?」 藍「はぁ~い。」 そう言って私は保健室のベッドに潜り込んだ。 藍「いつ見てもかっこいい…。」 私はあの人が写っている写真を見ながらため息混じりに呟いた。 藍「好きです。ボソッ」 「俺がか?黒笑」 藍「うわぁ!!!!」 「うるせぇ。そんなに騒ぐなよ。」 藍「龍騎くん?///」 私の目の前には、今私の手にある写真に写っているあの人が…。
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