664人が本棚に入れています
本棚に追加
しかし気付いた時には吃驚した…。
俺の“友達だと思ってた奴”と“彼女だと思ってた人”が裏でくっついちゃってて
なんとまぁ俺はそんな2人のパイプ役だったというお話。
「椋ちゃんは凄く優しかったのに…私…」
そんなに“優しい椋ちゃん”だったから丁度良かったんでしょ?
「御免ね…ごめ…」
徐に立ち上がって、伝票を手に取る。
「…結果オーライになって満足?」
「…っ、りょ、椋ちゃん…?」
「…気安くちゃん付けしないでよ、…虫唾が走るな。」
最初のコメントを投稿しよう!