プロローグ

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その存在はあまりにも大きくて、 あまりにも安心できて、 あまりにも恋しくて。 そしてあまりにも、儚かった。   どうして貴方だったのか… 疑問が胸に渦巻く。   今日も貴方が居たあの家へ。 誰も手入れしていない庭。 また白い華が咲いている。 あの日、初めて咲いた貴方の華。
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