第一章

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ルシフェル「…ハァ…ハァッ…長老!みんなッ…!」 村に到着したルシフェルはその光景に息を飲んだ。 家は焼かれ村人は五臓六腑を撒き散らし村全体が炎に包まれ辺りは血の海と化しナガセ村は真紅に染まった。 ルシフェル「…………」 息をするだけで喉が、肺が焼かれるほど熱いがそんなのお構いなし。 村人達を夢中で探すと鎧に全身を包んだ集団とボロボロになり縛られた集団がそこにいた。 ルシフェルは急ぎその集団の元に生きボロボロになり縛られた集団の前に立ち長刀・神天凰極を鞘から抜き鎧を包んだ集団に刃を向けた。
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