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ルシフェル「テメェ等か!村をこんなんにしたのはッ!」
ルシフェルは初めて村人の前で怒りを露わにする。
兵士「ククク…ルシフェル。貴様が悪いのだ。この敵国の総大将がッ!」
ルシフェルは一瞬動揺する。
村の男「なッ…どう言うことだ!ルシフェルが敵国の総大将?意味が分からねぇよ!」
村の男が隊長に怒鳴る。
隊長「いいだろう…教えてやる。貴様たちが頼りにしているその男は我が国を衰退に齎した最大の敵。神聖クレセント王国の最強騎士団、カリバーン騎士団総長にして五天王の筆頭騎士。
ルシフェル ヴィ ジェネラルだ!!」
長老「ル…シフェル、お主…」
村の男「本当…なのか?」
村の者の大半は驚きと恐怖で声が出ない。
ルシフェル「…………あぁ」
長い沈黙の後、小さく返事をする。
ルシフェル「だが…なぜ村のみんなを殺した!?関係ないだろ!!」
兵士「関係ならある。我が国に敵対する者を匿っていた。それ即ち…死罪に値する。」
そう言って部下に命令をして一人の村人を連れてきて部下が剣を握り振りかぶる。
ルシフェル「…!!……待てッ!」
ルシフェルが静止するが間に合わず村人の首が飛び血が吹き出る。
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