33人が本棚に入れています
本棚に追加
兵士「ぐッ…」
兵士はゆらりと立ち上がり剣を抜く。
兵士「貴様…何をしたかわかっているのか?」
ルシフェルを睨み付け部下にも剣を抜かせた。
だがルシフェルは動じずに
ルシフェル「あぁ、よく分かってるぜ。…だからどうした?」
軽く微笑んで兵士を見ると兵士は顔を真っ赤にして怒りを露わにする。
兵士「き、貴様ぁ…お前ら、この愚か者を殺せ!」
部下「はッ!」
部下達が一斉に斬り掛かるが…
ルシフェル「……ふッ!」
一人の部下に回し蹴りを腹部に直撃させる。
部下「……はッ…ぁ…」
そのまま倒れ込み白目を向き始め複数痙攣を起こすと動かなくなった。
部下「なッ…!」
ほかの部下達に動揺が走る。
兵士「……ひ、怯むな!相手は一人だ!囲んじまえばこっちのものだ。」
部下達はルシフェル囲むが彼にはそんなの関係ない。
ルシフェル「……おいおい、メンドクサイ事しなさんない。
一瞬にして部下達が倒れる。
ルシフェルは目にも止まらぬ早さで部下達を倒したのだ。
ルシフェル「さて…兵士さん。あんただけだぜ?」
兵士「く…くそぉー!! おらおら!」
兵士が斬り掛かるがルシフェルは敢えて受けず反撃さずただただ兵士の攻撃を避けるばかり。
最初のコメントを投稿しよう!