久遠と夢見

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夢を見ることは、生きることを楽しんでる証拠。 こうなりたいと願うことで、人はそれに向かって頑張れる。自分ならやれると自分を信じて突き進むことが、何よりの強み。 自分が信じられない時は、友がきっと信じてくれる。 それでまた、人は夢に向かって頑張れる。 夢美には、夢があった。 大人になること。大人達の言うことを聞く子供から、何でもできて自分の力で生きていける大人になりたかった。 そして、隣には… 「久遠!柿食べようよ」 「ちゃんと半分にしろよ?」 願わくは。 そんな時… 「人の願いを、叶えたいと思わないか?」 それは、本当に突然のことだった。
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